Microsoft Windows / Officeが全部格安の桃源郷があった!Windows 10からOffice 2016まで揃い踏み
2017/01/31
価値ある情報をユーザー視点で発信するブログ
2017/01/31
ゲーム通販サイト、psngames.orgでWindows 10 Proなどの各種Microsoft製品のセールが行なわれています。
一例を挙げると、Windows 10 Proのリテール版が$26.24(約3,096円)、Microsoft Office 2016 Home and Businessが$36.74(約4,335円)で販売されています。めちゃくちゃ安い!
※1ドル118円で換算
かなり盛りだくさんなので、まずWindows 10 Proの販売状況から紹介します。
もくじ
先述の通り、Windows 10 Proのリテール版が$26.24(約3,096円)。Microsoftの販売価格27,864円と比較すると、89%オフに相当します。
Windows 10 ProのOEM版なら、何と$14.95(約1,764円)。
販売チャンネル | Windows 10 Pro Retail | Windows 10 Pro OEM |
---|---|---|
Microsoft | 27,864円 | 販売なし |
Amazon | 21,200円 | 17,160円(DSP版) |
psngames.org | $26.24(約3,096円) | $14.95(約1,764円) |
心のタガが外れるほどの安さで、俄然購入意欲が高まります。
これだけ安いと却ってpsngames.orgに疑いの目を向ける人は少なくないでしょう。
疑いの矛先は「これはベネスエラのプロダクトキーでは?」でしょうか。
クリスマス直前のベネスエラの通貨価値崩壊でWindowsやOfficeがわずかな期間安く買えたことがありましたが、それらのプロダクトキーは既に無効化されているので、その筋はないといえるでしょう。
【悲報】ベネズエラで買ったWindowsとOfficeのプロダクトキーが無効になる模様 pic.twitter.com/Ehb2fZ165D
— ECHOES (@echospherics) December 25, 2016
psngames.orgとは、どんなサイトなんでしょうか。
web.archive.orgを見ると、2015年7月ごろから運営を開始しているサイトのようです。
Webサイト上に運営者情報が見当たらず、少し怪しさが漂っています(まあこのブログにも書いてませんけどw)。
whoisを調べると、バハマのナッソーのレジストラを使っていることが分かります。
whoisによれば、ドメインの期限が2017年5月19日。一気に何年分も更新するのでなく、毎年更新してるみたいですね。
それぐらいしか分からず、信じるかどうかはその人次第のサイトといったところでしょうか。
このエントリを見た方から「プロダクトキーがBANされるかもしれないからやめた方がいい」といったコメントが寄せられているので、販売されているプロダクトキーがMicrosoftからBANされる可能性はあるのか。BANされた場合の期待できる対応についてpsngamesに問い合わせを入れてみました。
回答は、以下のようなものでした。
お問い合わせありがとう。プロダクトキーはすべて新品を提供しているので、我々からすると奇妙な仮定ですが、我々が販売したプロダクトキーに問題が起こったら連絡をください。一度だけ新しいプロダクトキーを発行し直しますよ。
プロダクトキーがMicrosoftからBANされる可能性があるかどうかについての質問にも回答します。
私達が発行したプロダクトキーは、これまで一度もBANされたことはありませんよ(笑)。
コメントで、同様の問い合わせをしたbellさんからも情報をいただきました。
無効になった場合の対応を聞いたところ、返金かストアクレジット、返金期限はlifetime!だそうです。
プロダクトキーがBANされた場合は、
こんな対応が受けられそうです。
何かあっても振り出しに戻る(返金される)だけならチャレンジする価値はありそうですが、これをどう判断しましょう。濁流のような安値の攻勢に、あなたは耐えられるでしょうか?
知り合いの @bikabika さんが神速でWindows 10 Proリテール版の人柱をしてくれました。
Windows 10 Homeからのアップグレードを試行したところ、認証は通ったとのことです。
楽しそうなんで人柱になって買ってみたった。が、試すPCが… https://t.co/9LS9KtIBm8
— ビカビカねっと(ID#1) (@bikabika) December 31, 2016
10 HOMEから直接アップグレードできました。さすがRetail版。
— ビカビカねっと(ID#1) (@bikabika) December 31, 2016
ちなみに、この画面でキャンセルしたんで本当にうまくいくかはわかりません。10Pro Retailね。 pic.twitter.com/9yI4lj5hth
— ビカビカねっと(ID#1) (@bikabika) December 31, 2016
@lynnlynn1 さんによれば、Mac版のOffice 2016も認証通ったとのことです。
Office Mac2016はとりあえず通りました
— りんりん (@lynnlynn1) January 3, 2017
@minamiblog さんからもMac版のOffice 2016の報告。
ボリュームライセンスでなく、小売ライセンスで2台まで使えるそうです。だから少し値段が高いんでしょうね。
https://twitter.com/minamiblog/status/820198016271290368 https://twitter.com/minamiblog/status/820188502008549377 https://twitter.com/minamiblog/status/820190534916390912Microsoft Office 2016 Professionalでも認証成功報告あり。
横から失礼します。私も本日 Windows用 Office 2016 Professional 購入して日本語版インストール、アクティベーションできてます。
— Android おじさん (@mazda_six_wgn) January 4, 2017
Office2016Proが無事にインストール出来ました。有益な情報をいつもありがとうございます。
— tbs (@f_becken) January 3, 2017
これOfficeの日本語バージョンも使えるんでしょうか?
— pippin⛅ (@emt930st) January 3, 2017
Win版ですが問題なく日本語環境でDL出来ました。
— あぽ吉 (@applesunx) January 3, 2017
今はOSもOfficeもグローバル版になってるみたいですね。XPのころはそうなってなかったと思いますが。
— moyashi (@hitoriblog) January 4, 2017
どおりでライセンス認証もスンナリ通ったんですねw
— あぽ吉 (@applesunx) January 4, 2017
doetwoさんからコメントに情報いただきました。
Microsoft Office 2016 Professional入れてみました。
ダウンロードで結構迷ったので後の方のためになれば……。office.comのインストールから一番下の「Office プロダクト キーを使って更新する」を踏んだ先でプロダクトコード入力できました。
コメントにも貴重な情報が寄せられていますので、そちらも参照ください。
psngames.orgは幸いにしてPayPalによる決済に対応しており、クレジットカード番号を渡さずに決済が可能です。
この点は利用を考える上で保険になりそうですね。
psngames.orgでは、Windows 10のみならず旧OSやOfficeまで安く売っています。
最近Office付きのパソコンがめっきり少なくなったため、Officeが欲しい人はWindowsが欲しい人より多いかもしれませんね。
特に、みんな大好き格安2in1やWindowsタブレットには軒並み付いていないか、Office Mobile止まりですからね。
僕がオっと思う機種はOfficeなしか、あってもOffice Mobile止まりです。
昔はOfficeが付いていないパソコンはありえないぐらいでしたが、PCが売れなくなった時代というものを実感します。
まずはWindows 10からいってみましょう。
インストールディスクはMicrosoftからダウンロードできます。
Windows 10 Proは、リテール版とOEM版が販売されています。
※1ドル118.727491円で換算
Windows 10 Pro Retail | Windows 10 Pro OEM |
---|---|
$26.24(約3,115円) | $14.95(約1,764円) |
Windows 10 Homeは、リテール版とOEM版が販売されています。
Windows 10 Home Retail | Windows 10 Home OEM |
---|---|
$19.83(約2,340円) | $9.31(約1,099円) |
何らかの理由で一つ前のものが欲しい方に。Windows 8.1はWindows 10へのアップグレードができますから、コスト上のメリットもあります。Windows 10のプロダクトキー獲得が面倒くさくなければアリ。
インストールディスクはMicrosoftからダウンロードできます。
Microsoft Windows 8.1 Professionalは、リテール版とOEM版が販売されています。
Windows 8.1 Professional Retail | Windows 8.1 Professional OEM |
---|---|
$15.74(約1,857円) | $6.18(約729円) |
Windows 7が欲しい人はまだまだいそうですね。僕の録画サーバもWindows 7です。Windows 7も、まだWindows 10へのアップグレードができます。
インストールディスクのダウンロードMicrosoftからできないそうです。
情報を寄せていただいたのでコメント欄を参照してください。
Microsoft Windows 7 Professionalは、リテール版とOEM版が販売されています。
Windows 7 Professional Retail | Windows 7 Professional OEM |
---|---|
$15.74(約1,857円) | $9.75(約1,151円) |
Microsoft Windows 7 Home Premiumは、リテール版とOEM版が販売されています。
Windows 7 Home Premium Retail | Windows 7 Home Premium OEM |
---|---|
$15.74(約1,857円) | $10.49(約1,238円) |
インストールディスクの入手方法については、以下に解説があります。
Microsoft Office 2016 Home and Student |
---|
$31.49(約3,716円) |
Microsoft Office 2016 Home and Business |
---|
$36.74(約4,335円) |
Microsoft Office 2016 Professional |
---|
$41.99(約4,955円) |
何と、Mac版まであります。少しお高め。ちなみに、Amazonでは34,160円(2017年1月16日時点)。やはり高めの設定になっていますね。
@minamiblog さんからの報告にあったように、ボリュームライセンスではない小売ライセンスで、2台にインストールできるのがその価格の理由かもしれません。
インストールディスクの入手方法については、以下に解説があります。
Microsoft Office 2016 Professional |
---|
$73.49(約8,672円) |
UIの変更などの理由で、Office 2013が欲しい人も少なくなさそうですね。
インストールディスクの入手方法については、以下に解説があります。
※1ドル118.727491円で換算
Microsoft Office 2013 Home and Student |
---|
$20.99(約2,477円) |
Microsoft Office 2013 Home and Business |
---|
$26.24(約3,096円) |
Microsoft Office 2013 Professional |
---|
$31.49(約3,716円) |
「どのOfficeが何なんだっけ?」という問いに答えてくれるのは以下のページ。
Microsoft Office 2016 Professionalは、Microsoft Office 2016 Home and BusinessにPublisherとAccessを加えたもの。普通の人は用がないかもしれませんね。
「買い方が全然分からん」ということであれば、インストラクションを書きますのでコメントをください。
あまりに安く、「これは大丈夫なものなのですか?」という質問もあろうかと思いますが、僕は保証できません。不安ならpsngames.orgに聞いてみるのが一番です。
僕はMicrosoft Office 2016 Professionalに特攻するつもりです。
一応SQLはかじっているし、Microsoft Office 2016 ProfessionalとMicrosoft Office 2016 Home and Businessとは、本来倍ぐらい値段が違うものですからね。