超小型PCの神機「GPD WIN」を無造作に扱えるようになるハードシェルケース「BODY GUARDIAN」が登場
2017/05/04
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2017/05/04
個人的な2016年ベストプロダクト、Windows 10搭載の超小型PC「GPD WIN」。
命脈途絶えたハンドヘルドPCの末裔として、愛好者から絶大なる支持を受けています。
さて、そんな「GPD WIN」ですが、あまりに尊すぎて腫れ物を扱うように使っている人も多いのではないでしょうか?
そんな人にオススメの製品が、Three OneのHadshell Case for GPD WIN「BODY GUARDIAN」。
つまり、GPD WIN用のハードシェルケースです。
AmazonでGPDの正規代理店としてGPD WINなどを販売するデントが発売を予定。
販売予定価格は1,590円(税込)。発売予定日は5月上旬です。
製品サンプルをいただいたのでレビューします。
GPD WIN用のハードシェルケース「BODY GUARDIAN」には、シルバーとガンメタリックの2色のバリエーションがあります。
クリアのポリカーボネート樹脂を、外側からメタリック塗装した作りとなっています。
シルバーの方をGPD WINに装着してみました。
リア側は本体が露出し、ツートーンのカラーリングの様相を呈しています。hp Jornada728を連想しました。
端子周辺はうまく逃げが作ってありますが、mini HDMIはボディーを装着したままだと干渉するコネクタもあるかもしれません。
特筆すべきは、グラグラとした感触で頼りなく、また落とすと直撃しがちなR1、L1ボタンが「BODY GUARDIAN」を取り付けることで埋没することです。
「BODY GUARDIAN」を取り付けておくことで、落下の角度によってはR1、L1ボタンがうまく守られるケースも出てきそうです。
装着具合はかなりピッタリとして、高精度な作りになっています。薄手の樹脂とはいえ、装着すると厚ぼったい感じは出てきます。
各所に爪が立っていて、本体をガッチリとつかむので取ろうと思ってもなかなか取れず、外すのに少々の格闘を必要とするほどです。
かなり雰囲気が変わるので、河岸を変えたい人にはシルバーがおすすめです。
外す場合は、L1、R1ボタン側から始めると難なくいきます。
今度はガンメタリックの方をGPD WINに装着してみました。
色は、初期ロットのGPD WINの塗装と酷似しています。
装着していても、装着していない状態と見分けが付きません。雰囲気を変えたくない人にはガンメタリックがおすすめできます。
見た目の変化には乏しいものの、持つと厚ぼったさは感じます。
同一色に統一されているので、リア側も違和感がありません。
いつでも外せるので、ステッカーチューンやカスタムペイントなどもやりやすくなりますね。天板だけでもいいので、ぜひクリア版も用意してもらいたいところです。
クリアなら、3D素材にもUVプリンタでプリントしてくれる中野のプリントマウスに持ち込めば、オリジナル塗装のGPD WINが作成可能だからです。
折角なら、この「BODY GUARDIAN」にキーボード干渉防止の突起が付いていたらよかったのですが、「BODY GUARDIAN」を固定するツメは見事にツライチで、そのような役割を果たすべくもありません。
ここの爪が盛り上がっていたら、それだけで買う人はたくさんいると思われます。
ボディの傷を気にしてケースに入れて使っている人が多いと思われますが、この「BODY GUARDIAN」を取り付けてしまえば、そのような心配は無用。
カバンにそのままポンと入れて、よりクイックな使い勝手へと進化させることができます。