ヤフオク！のオークションアラートの設定時に任意のカテゴリを無理やり指定する方法
買い手としてメルカリに明らかな優位性を見出してなお、ヤフオク！はレアな出品を待ち構える場所として有用です。
しかし、もはやメルカリの後塵を拝するに甘んじる、レガシーなサービスとしてのイケてなさは隠しようもありません。
希望の出品があったときにアラートの通知を送るマイオク内オークションアラート機能の仕様もその一つ。
メルカリは任意のカテゴリの検索結果に新着があったときに通知を送ることができるのに対し（※）、ヤフオクはカテゴリ絞り込みをしないか、最小カテゴリでの絞り込みしか指定できません。
※1日最大2回というのは即時通知が可能なヤフオク！に大きく劣っているけど
メルカリがサービスの負荷を考慮して通知が1日最大2回というのは理解するとしても、ヤフオク！の場合は負荷が問題なら、むしろ通知が多くなるカテゴリの絞り込みなしを規制した方がいいと思うので、これは特段の理由もなく、できるべきものができない状態に置かれていると判断します。
これができないせいで除外指定が無用に膨張するケースがあり、困っています。
そこで、任意のカテゴリを選択する方法を考案しました。
ヤフオク！のオークションアラートの設定時に任意のカテゴリを指定する方法
- まずFirefoxをインストール。
- Firefox用のAdd-on HTTP Header Liveをインストール
- カテゴリ選択ページで適当にドリルダウンし、自分が指定したいカテゴリを探す
- 希望のカテゴリが出てきたらそこを右クリックし、「要素を調査」を実行
- そのカテゴリのカテゴリIDが、そのspanの属する上層のliのidになっていますので、それをコピー
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- オークションアラートに移動。カテゴリ指定したいエントリを編集状態に。カテゴリ指定し、一度適当な（不本意な）カテゴリを指定して「登録する」でカテゴリ指定を完了させる
- 再度、同じ（不本意なカテゴリ指定がなされた）エントリを編集状態にする
- ここでウインドウ右上に出現しているはずのHTTP Header Liveの水色のアイコンをクリックし、HTTP Header Liveのウインドウを表示。さらにそのウインドウの左下の「Clear」ボタンを押す（基本押す必要はないが、繰り返し実行時を想定）
- 編集中のエントリのページにある「登録する」ボタンを押す
- すると、HTTP Header Liveのウインドウにサーバとのやりとりがドバーっと記録されるので、その一番上までスクロールさせ、ダブルクリック
- これが編集結果を送信したときのやりとりで、「https://auctions.yahoo.co.jp/alert/edit」宛のPOSTになっているはずです。このボディ欄を精査すると、「auccat=xxxxxxxx」となっている部分があるので、この数字をさきほど控えたカテゴリIDに置き換え、ウインドウ左下の「Send」ボタンをクリック
以上です。
再度同じエントリの別の項目を編集しても、この変更は維持されるようです。