ポメラとiOS用のWordPressアプリを連携させるiOS用ショートカットが便利な感じに作れた
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iOSのショートカットでQRコードを読み取ってポメラとScrapboxを連携させたという話をTwitterで見かけました。
ポメラ DM200 の QR コードから、ショートカット.app を介して Scrapbox にメモを追加できた。めちゃ便利だ
— ゴンゾー (@gonzoooooo) November 14, 2019
なるほど、と思いつつ、QRコードを生成/読み取るショートカットの機能を使ったことがなかった筆者も試したくなってQRコード読み取り機能を使ったショートカットを作ってみました。
モノとしては、ポメラで書いた原稿をQRコード経由でWordPressに流し込むというものです。
「QRPress」という名前を付けてみました。
使う場合は「QRPress本文整形」というショートカットも「QRPress」から呼び出していますので、それもいっしょにインストールします。
動作には公式のWordPressアプリをインストールしておく必要があります。
野良ショートカットは、「設定>ショートカット>信頼されていないショートカットを許可」をオンにしていないと使えません。
QRPressを真に活用するには、以下のような書式で原稿を書きます。
Title: タイトルを書く Category: 付与したい,カテゴリー,を,カンマ区切りで書く Tag: 付与したい,タグを,カンマ区切りで書く 以下本文
ヘッダの「:」の後ろには空白が入ります。
QRPressを起動するとQRの読み取りが始まります。ポメラの分割QRに対応しており、最初に分割数の問い合わせが入ります。
二つ以上の分割の場合、一つQRコードの読み取りが終わると待ち合わせのダイアログが表示されます。
次のQRコードをポメラ側で表示し終えたらOKボタンを押すという感じで次々読み取っていきます。
QRコードの読み取りが終わると、いきなり下書き状態でWordPressに投稿が終わります。
投稿した結果、
ポメラでWordPress向けの原稿を書く際のハードルがかなり低くなるのではないでしょうか。
ポメラでブログの原稿を書くことをいろいろ考えた記事を過去に書いています。こちらもご参照ください。定型文と、逆方向の付箋文検索のくだりは参考になるのではないでしょうか。