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3チャンネルIRC室内用ヘリコプターのド定番SYMA S107Gを買ってみた

      2016/03/16

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評判のいいSYMA S107G

赤外線コントロール(以下IRC)室内用ヘリコプター熱が冷めやらぬ、ひとりぶろぐのmoyashi (@hitoriblog) です。

今回は、3チャンネルIRC室内用ヘリコプター、SYMA S107Gのレビュー。
童友社Hyper Phoenix、FS-IRH100に続き3機種目です。

S107G – 3CH R/C helicopter with GYRO – Syma Toys

4チャンネル機は左右方向へのスライド移動(エルロン)ができるのが3チャンネル機に対するアドバンテージ。

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しかし、3チャンネル機であるSYMA S107Gの価格は、おおよそ3,000円(2012.11現在)で、先日紹介した4チャンネル機、FS-IRH100より、おおよそ1,000円相場が高いのです。

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SYMA S107Gは3チャンネル機の中では評判のいい機種です。
飛行が安定している、丈夫で壊れない、というのがその評判の内容です。
チャンネル数だけがIRCヘリコプターのすべてなら、SYMA S107Gの評判がいいこともありえない、そんな興味から買ってみました。

僕は知りませんでしたが、SYMAはラジコンヘリ業界では実績と知名度のある会社だということです。(続きは[Read More]から)

パッケージ: 中華テイスト全開!

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▲SYMA S107Gのパッケージは、どこから見ても中国製といった感じで、FS-IRH100にあったコジャレた雰囲気とは印象を異にします。

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▲機体色は3色展開。僕は好きな青を選んでみました。

内容物: 予備の部品は少なめ

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▲内容物は、機体、予備のテールローター、USB充電ケーブル、コントローラー、取扱説明書。FS-IRH100より予備部品が少ないですが、Amazonでパーツの入手が可能ですし、丈夫なのでパーツは不要だというレビューが目に付きます。

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▲USB充電ケーブル。FS-IRH100のものとほぼ同一ですが、FS-IRH100のものはコネクタ部分に突起があるのに対し、こちらのケーブルには突起がありません。微妙に違いがあります。USB端子の根元部分に充電のための回路とLEDが内蔵されています。充電が完了するとLEDが点灯します。充電50分に対し、飛行5〜7分というのがカタログスペックになっています。

機体: 軽量、精悍!

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▲機体の重量は40g。持ってみると、童友社Hyper Phoenix(44g)、FS-IRH100(48g)より軽いことが体感で分かります。

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▲本体左サイドに充電のためのCHA端子が。

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▲本体右サイドに電源スイッチがあります。

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▲テールローターは水平に付いていて、前進、後退(エレベータ)の操作をすると動作。機体を前後方向に傾ける働きをします。

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▲両端にウエイトを抱えるスタビライザーは、2枚のローターの上に付いています。上側のメインローターと連動していて、自己安定性を発揮。スタビライザーは樹脂製かつ軟質で折れません。ローターは2枚あって、同軸反転方式を採用しています。

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▲メインローターは固定式で、下側のローターの角度は常に水平です。

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▲おしりの部分に赤外線受光器が付いています。底面のパーツは、カーボン風(笑)。

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▲各部はネジ止めで整備性がよさそうですね。

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▲FS-IRH100は、機体のサイドにもLEDが付いていてビカビカ光っていましたが、SYMA S107Gは機首に一つだけフルカラーLEDを装備。

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▲FS-IRH100と比較すると、サイドローターが無い分、制御基板まで隙間から見えている点が目に付きます。

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▲この機種は、ローターをこんな感じで小さく折りたためます。固定されておらず、遠心力が働いて初めて機能するようになっています。この構造も、壊れにくさにつながっているでしょう。

コントローラ: 3チャンネル機なのでシンプル

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▲コントローラ。左レバーが上下だけの動きで上昇、下降(スロットル)を司る。Web上には左レバーにバネが入っていて、手を離すと下に戻る仕様であるという記述を見ますが、僕の個体にはバネが入っておらず、レバーの角度は手を離しても維持されるタイプでした。右が左右への旋回(ラダー)、前進、後退(エレベータ)。いわゆるMODE2という機能の割り付け。3チャンネル機なので、左右へのスライド移動(エルロン)をコントロールするための機能がありません。

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▲機体に回転グセがあったときに補正するためのトリムは中央に付いています。

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▲電源スイッチと、チャンネルをA、Bから選択するスイッチが付いています。

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▲コントローラ上部中央には赤外線投光器が。左右の青いボタンのようなものははめ殺しになっているもので、機能はありません。

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▲背面。例によって電池蓋はプラスのドライバーを使わないと開かない構造。

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右端のハッチを下にスライドすると、コントローラから機体への充電のためのケーブルが出てきます。

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▲童友社Hyper Phoenixのもの、FS-IRH100のもの同様、単3電池6本使用します。僕はエネループを使っていますが、きちんと機能しています。機体への充電には、iPhone、iPad用のACアダプタやUSB充電用バッテリーなどを使っています。

SYMA S107GはFS-IRH100とよく似ている

SYMA S107Gは、FS-IRH100と非常によく似ています。

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SYMA S107GにはFS-IRH100のようなサイドローターはありませんが、カウルのデザイン、部品の配置などに共通点を見い出すことができます。

一方で、ローターを駆動するギアの構造には違いが見られます。

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▲カウルのデザインは、相違点はあるものの、偶然の一致で済ますのはちょっと無理なほど似ています。

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▲兄弟機にしか見えませんよね。

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▲テールローター付近の部品の配置もよく似ています。

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▲電源スイッチ、充電用のコネクタは鏡像のような配置になっています。

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▲反対側も同様に鏡像配置。

SYMA S107(G)の方の登場が先ですから、FS-IRH100はSYMA S107(G)を参考にして作られたのだと思いますが、両者のメーカーに関係性があるのかどうか、正式な手続きを経て作られたものなのかどうかということはよく分かりません。

フライトインプレッション

さて、フライトです。動画をご覧ください。

FS-IRH100との類似性を指摘してきましたが、飛ばしてみると全然違います。

3チャンネル機であるがゆえに構造が4チャンネル機よりシンプルで、軽量であることがかなり挙動に影響を及ぼしているようで、ローターの回転数を上げて離陸するところ(スロットル)から、前進後退(エレベータ)、左右回転(ラダー)まで、FS-IRH100と比較して何から何まで軽快です。

FS-IRH100よりコントローラのレバー操作を穏やかにするよう注意が必要です。

FS-IRH100は、挙動に厳かなところがあります。浮上するときはグワっと力感があるし、移動するときはズズイッと余韻を残すような感じでしたが、SYMA S107Gは何につけフワフワ、クルクルと軽快感が伴います。

テーブルの上にヘリポートを作って、その中央への着陸を狙うといった場合に、意図を反映しやすいのはSYMA S107Gの方です。

FS-IRH100の方は、ややその機体の重量から来る慣性を計算に入れて操作をする必要があるといった感じとなります。

この操作感の違いがとても興味深い。

SYMA S107Gは動作音が静か

兄弟機のような類似性から、動作音についてもFS-IRH100似たようなものかと思ったら、操作感同様全然違いました。

FS-IRH100からはジェットヘリを思わせる「キィーーーン」という音がします。これが気分を高揚させるのですが、SYMA S107Gからの動作音はバァーーーという低い風切り音が主たるところを占めています。「キィーーン」音はあまりしません。

ギアの構造が違うという話を出しましたが、それが影響しているのでしょうか。

総じて、SYMA S107Gの方が静かといっていいと思います。

確かに初心者におすすめできる

SYMA S107Gは、必ず初心者におすすめされる機種ですが、初心者である自分が操作してみて、なるほどそうかもしれないと合点が行きました。

操作に対して応答が素直。また、軽量な機体から来るキビキビとした動きは制御がしやすく、3チャンネル機のアクションの少なさを忘れて、思い通りのフライトができることに喜びを見出してしまいます。

4チャンネル機特有の左右へのスライドを取り入れて動かすことも楽しいのですが、ヘリポートの中央に降ろす、といった基本的な操作は、このSYMA S107Gだと楽しさもひとしおといった感じです。

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