ポケットの中のストーブ!ハクキンカイロが僕の中でシーズンイン
2015/12/18
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2015/12/18
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ひとりぶろぐのmoyashi (@hitoriblog) です。
めっきり寒くなり、ハクキンカイロの季節がやってきたので、タンスから出してきました。
ハクキンカイロについての詳しくは、以前エントリ書きました。
使い捨てカイロの13倍暖かいハクキンカイロで厳冬に勝つ! | ひとりぶろぐ
ハクキンカイロは使い捨てカイロより面倒ですが、その面倒さ、使い始めるまでの段取りに趣味性があります。
そして使い捨てカイロとは比較にならないほど暖かい! 熱量は使い捨てカイロの13倍!
寒いのは好きじゃないけれど、ハクキンカイロの季節だと思うと、何だか楽しくなってくるのです。
僕がいつも楽しんでいる、火入れの段取りを追ってみたいと思います。
ハクキンカイロのフタを外す。
さらに火口を外して、Zippoのライターにやるように、燃料のベンジンをタンクに注ぐ。まずは計量カップに注ぎ。
キュっと捻ると、ベンジンがタンクに落ちていきます。計量カップ1杯で12時間、最大2杯で24時間発熱が持続します。
ベンジンを触媒燃焼させるプラチナ含有の火口をライターで少しあぶる。火をつけているように見えますが、ベンジンを燃やすわけじゃありません。タンクから上がってくる揮発したベンジンと、プラチナによる触媒燃焼を開始させるために、加熱しているのです。普段目にしない現象なので、不思議な感じ。(続きは[Read More]から)
すると、あたかもアツアツのコーヒーカップから立ち上るような熱気が上がってくるので、それを手のひらなどで確認。
僕はいつもアゴで確認してますが。
触媒燃焼が始まったのを確認したらフタを閉めます。
このままだと触れないぐらい熱くなってしまうので、さらにフリースのケースに入れて触媒燃焼を緩和。
さらに、体に密着させるためのカイロベルトに入れる。これ重要。
ひとりぶろぐ » ハクキンカイロを使うなら利用必須のカイロベルト2種+1をレビュー
1個目は腹側にセット。そう、1個目です。
2個目も同様に火入れして、今度はカイロベルトで背中側にセット。
腹と背中からホカホカ暖まり、暖気が上着の中にたまる感じがあるぐらい。結構な寒さにも耐えられます!
ベンジンは500mlで650円ぐらい。ハクキンカイロは25mlで24時間発熱、24時間で25円ぐらい。
使い捨てカイロは24時間で30円ぐらい。
火口などの消耗品のことを考えると、ランニングコストは使い捨てカイロとどっこいどっこいですが、発熱が段違いですし、今回紹介したような使い始めの段取りが儀式めいていて、使うのが楽しくて愛用しております。