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CREE XML-T6搭載USBタイプLEDライトをBROMPTONのフロントフェンダー上に取り付ける

      2015/12/27

CREE XML-T6搭載USBタイプLEDライトをBROMPTONの車体に取り付け

爆光の中華ライトのUSB接続タイプ、CREE XML-T6搭載USBタイプLEDライトを愛用中。

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ひとりぶろぐ » USBバッテリーで1200ルーメン5時間点灯、夜間自転車走行が快適!CREE XML-T6搭載USBタイプLEDライト

ワイドアングルレンズというものをAmazonで販売する業者が出てきたので、防眩処理しつつ交換してみたらいい感じ。

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ひとりぶろぐ » 配光パターンをワイド化!CREE XML-T6搭載LEDライト(中華ライト)アップグレード用ワイドアングルレンズ

最近、CATEYEからフロントフェンダー上への取り付けのためのBROMPTON専用ブラケットがセットになったVOLT300が発売され、それに刺激を受けました。

現状、中華ライトは使うときだけ取り出して、付属のゴムリングでハンドルやアクセサリーホルダーに取り付けています。

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しかし、こんなコラボをされると負けた気がするので、フロントフェンダー上に取り付けたくなってきました。

やるぞ! 中華ライトのBROMPTONのフロントフェンダー上への取り付け!(続きは[Read More]から)

反射板の取り外し

爆光中華ライト(CREE XML-T6搭載USBタイプLEDライト)の取り付けには、反射板の付いているブラケットを使うのがよさそう。

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反射板は、プラスのドライバーで簡単に外れます。すぐ後ろにフレームがあるので、長いドライバーでないとやりづらいかもしれません。反射板を外した後にあくブラケット穴の直径は、6.22mmほど。M6のボルトが入ります。

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この反射板もまた、CATEYE製なのですね。RR-180-BTだそうです。

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中華ライトからマウンタを取り外す

中華ライトの底の部分には、ハンドル固定用の樹脂製のパーツが付いていますが、これはアーレンキーで外せます。

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裏返すとアーレンキーで回せる六角穴付きボルトが見えます。

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アーレンキーでボルトを外すと、このような様子。ボルトの太さはM4。外したボルトは短く、取り付け用には別に用意した方がよさそうです。

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取り付けに必要なボルト類

反射板のブラケットには直接中華ライトが取り付けできないので、中華ライト取り付け用にL字のブラケットを用意。

新たに用意するL字のブラケットと、反射板のブラケットを合体させるのに使うM6のボルト。

新たに用意するL字のブラケットに中華ライトを取り付けるためのM4のボルト。

これを用意しました。

M4ボルト関係

M4×15六角穴付ボルト。これより短いボルトが入手できなかったので、長さ15mmのM4ボルト。自転車っぽい雰囲気を出すために、六角穴付ボルトにしました。

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新たに用意するL字のブラケットの穴の直径が6.5mm。中華ライトのM4ボルトだとブカブカなのでワッシャーが必要になります。M4×10ステンレスワッシャーを用意。

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Amazon扱いのものは、六角穴付組込ボルトとスプリングワッシャー、ワッシャーがセット。ナットが別売り。別売りのナットはM4、M6セットのものが入手しやすいので後で紹介します。

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M4、15mmだと中華ライトをL字ブラケットに取り付けるのに使うには長過ぎるので、スペーサーを用意しました。ジュラコンスペーサー4.3×5。別にこれでなくとも、ワッシャーをたくさん重ねることで代用するのでもいいかと思います。

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Amazonだとこのスペーサーがえらく高いので、前出の「TRUSCO 六角穴付組込ボルト ステンレスP-3 サイズM4X15 17本入 B0780415」にセットのワッシャーを重ねて使うのでいいかと思います。

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M6ボルト関係

反射板のブラケットと、新しく用意するL字ブラケットを合体させるのに使うM6×15六角穴付ボルト。

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これも、入手したものにワッシャーがセットされていなかったので、M6×13ステンレスワッシャーを別途購入。

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Amazon扱いのものは、六角穴付組込ボルトとスプリングワッシャー、ワッシャーがセット。ナットが別売り。別売りのナットはM4、M6セットのものが入手しやすいので後で紹介します。

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Amazonでは、M4、M6のナットは、これを買うのが一番安そうですね。

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中華ライト取り付けに必要なL字ブラケット

5種ほど買った中から一番塩梅がよかったものが、これ。ステンレス製、穴径6.5mm、2mm厚、幅19mm。

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ブラケットの曲げ加工

中華ライトはM4のネジ穴のある後ろ部分が絞り込まれた逆さ弾丸状の形状になっていて、その斜めった面に対して垂直にネジ穴があるため、水平面に取り付けると上を向いてしまいます。

よって、用意したL字ブラケットを曲げ加工する必要があります。さもないと、通行人、ドライバーに目つぶし攻撃をかましてしまいます。

中華ライトを、やや下に向けるぐらいの角度で取り付けるとちょうど。2mm厚、幅19mmのステンレスブラケットは、噛もうが捻ろうが人力で曲がるようなものではないので、僕はクランプ(万力)+モンキーレンチでL字ブラケットを曲げました。根元から曲げるつもりが、穴の位置で曲がってしまいましたが、結果オーライ。

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曲げ終わったL字ブラケット。少し曲げ過ぎで、後で少し戻したと思います。

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L字ブラケットに中華ライトを固定

まず、L字ブラケットに中華ライトを固定します。

最終的に、こんな順番でボルト、ワッシャー、スペーサー(白いやつ)を使いました。

  1. 六角穴付きボルトM4×15mm
  2. スプリングワッシャーM4
  3. スペーサー4.3mm×5mm(ワッシャーM4を必要分重ねるので代替でもOKかと)
  4. ワッシャーM4×10
  5. L字ブラケット
  6. ワッシャーM4×10
  7. ワッシャーM4×10
  8. ワッシャーM4×10

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上記ボルト、ワッシャー類を使い、L字ブラケットに中華ライトを取り付けるとこのような感じ。

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L字ブラケットと反射板のブラケットの結合

L字ブラケットを反射板のブラケットに固定するボルト、ワッシャー類の順番は以下の通り。アーレンキーのあるところがブラケットの来る位置ですね。

  1. ナットM4
  2. ワッシャーM6×13
  3. (ブラケットの位置)
  4. ワッシャーM6×13
  5. スプリングワッシャーM6
  6. 六角穴付ボルトM6×15

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L字ブラケットと反射板のブラケットをくっつけると、ちょうどブレーキを跨ぐアーチを描くようになります。

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そこそこ自然な仕上がりのような気がします。中華ライト側に残したUSBケーブルが、気持ち長過ぎたか。

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ボルトの長さは15mmでちょうど。スプリングワッシャーを使っているので、緩み防止効果が期待されます。

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こういう構造なので、中華ライトの左右方向の光軸調整は可能ですが、天地方向の光軸調整が効きません……が、手でグイとやると微調整は可能です。

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この状態で走ったところ、フェンダーに触れたUSBケーブルがビビリ音を出したので、ケーブルの取り回しを後で調整しました。

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USBケーブルの取り回し

USBケーブルは、みんな大好きタイラップを使ってまとめました。

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中華ライトからのUSBケーブルは、タイラップを使ってフロントブレーキのアウターワイヤーに共締め。最初は中華ライトを天地逆に取り付けて、後で正方向に直したので、やや余り気味の取り回しになってしまいました。

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USBケーブルは途中までフロントブレーキのアウターワイヤーと並走し、その先がフリーになっています。使わないときの処理が問題っちゃ問題ですが、自分のBROMPTONの使い方は99%フロントバッグありなので、自分的には許容範囲です。

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その他の角度から見る

かっこいい! というほどではないものの。

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ナシではないかなという程度のルックス。

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バッグの装着とUSBバッテリーとの接続

USBケーブルがブラブラしている辺りには、フロントバッグの小物入れが来ます。ここにUSBバッテリーを入れて接続するとバッチリ。降雨の中走ることはありませんが、そうなったらバッグのレインカバーをかぶせれば大丈夫。

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ひとりぶろぐ » 折りたたみ自転車BROMPTONにフロントキャリアブロックとTバッグ( T-Bag )を導入

バッグはもちろん、フロントキャリアブロックのリリースレバーとの干渉もなし。

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動作テストと配光パターンの変化

中華ライトがハンドルの位置からフロントフェンダー上に移設されたので、かなり配光パターンが変わることが予想されます。

また、より地面に近い位置になったと共に、光軸は水平に近くなるので、眩惑の具合が気になります。そこでテストをしてみました。

ハンドル位置取り付け、ノーマルレンズ

ハンドル位置への取り付け、かつ、ノーマルレンズでの配光パターンは以下。

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ハンドル位置取り付け、ワイドアングルレンズ+防眩処理

ハンドル位置への取り付け、かつ、ワイドアングルレンズへ交換した状態での配光パターンは以下。

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フロントフェンダー上取り付け、ワイドアングルレンズ+防眩処理

ワイドアングルレンズへの交換をした状態で、今回紹介の手法でフロントフェンダー上に取り付けるとどうなるか?

横一文字だった最も明るい部分がググっと縦に伸び、より広い範囲を照らせるようになりました! 地面に近い位置から、以前より水平に近い角度で投光するようになったので、自ずとそうなるわけですね。

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より地面に近い位置からの投光となったので、周辺光がはっきりと地面を照らすようになりました。

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地面のデコボコからの影が大きくなり、デコボコが分かりやすくなる一方で、大きな段差は大きな影を作るようになり、その向こう側が見えづらくなる変化もありました。

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眩惑の具合は? 防眩処理、より地面に近い位置からの投光の相乗効果か、中華ライトの正面に立っても全く問題ありません。

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天地方向の光軸調整次第で配光パターンが大きく変化するので、走っては調整、眩惑具合を確認というのを繰り返しました。天地方向の光軸調整方法は、L字ブラケットを強引に曲げるというものです。

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やや暗めに照らされている部分が映らないので、デジカメの露出をオーバー気味にしてみました。この写真のように、遠くの雑草が照らされているのは肉眼でも分かります。比較的せり出した取り付け位置の効果で、タイヤが作る影が小さいことも確認できます。

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まとめ

USB給電のLEDライトという、水と相性の悪いものを車体に固定するのが必ずしも良策とは思えませんが、低い位置に移動することでの配光パターン、防眩に与える効果には非常に大きなものがあり、人によっては検討の余地があるのではないかと思います。

とりあえず、僕はこれでしばらく使ってみるつもりです。

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