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BROMPTONにCATEYEのテールライトTL-LD570-R(リフレックスオート)を取り付け

      2015/12/27

リアリフレクターだけでは心もとない

夜間に自転車で幹線道路を走る場合。

次々と自動車に追い抜かれるので、ドライバーにはこちらのことを認識してもらい、避けてもらわねばなりません。

自動車が背後から迫るとき、こちらにヘッドライトが当たります。ヘッドライトから出た光は自転車のリフレクターに反射。その反射光がドライバーにこちらの存在を気づかせることになります。

昼間にトンネルに突入する際は、一抹の不安がよぎります。すべての自動車がヘッドライトを点灯させるとは限らないからです。

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自動車がトンネルの中に突入。束の間ドライバーの視界が奪われるところへもってきて、その存在に気づかなかった自転車が自動車の前に現れたら……。

トンネルの中を走るときは、そんな想像をして、背後から来る自動車を怖がったりしています。

トンネルによっては中央にポールが立っていて、車道を走る自転車を自動車が避けられないようになっていることもあって、そんなトンネルを走っていると凄く後ろが気になります。

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LEDで発光するテールライトを使うと被視認性が高まる

ロードバイクにおいて装着率が高い、テールライトが気になっていました。

車体に後ろ向きで、あるいは、サイクルジャージやヘルメットの背後にLEDでチカチカ光るテールライトを装着しているロードバイクは、自動車のヘッドライトに関係なく自車の存在をアピールできていて、端から見ていて安全面で効果が高そうです。

我がBROMPTONにもテールライトを装着できないかと探したのがCATEYEのテールライトTL-LD570-R。LED5灯、後方180度に光が広がり、被視認性が良好。

LEDで発光するテールライトでありながら、リフレクターとしての機能も備えているので、電池が切れているか、消灯している状態でも保安部品としての機能を失わないのもポイント。

今回の場合、BROMPTONのリアリフレクターをテールライトに置き換えを狙っているので、テールライトとリフレクターを兼ねる作りでないと、別途リフレクターを付ける必要が出てくることになってしまいます。

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リフレックスオート採用で、夜間走行時に自動点灯。トンネルへの突入でも自動的に点灯するようです。トンネルのたびに止まっていられませんから、この自動制御はおあつらえ向きですね。早速買ってみました。(続きは[Read More]から)

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TL-LD570-R同梱品

TL-LD570-Rには、フレーム、シートポスト、ハンドルなどのパイプ状のものに取り付けられる2サイズのクランプと、ネジ穴のあるブラケットに取り付けられるブラケットが付属。

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僕のBROMPTONのシートポストには輪行袋を入れているバッグが取り付けられているので、できればリアリフレクターと交換する形で取り付けたい。果たして付属品でそれができるでしょうか?

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リアキャリアへの取り付けに使うリアラックブラケット

リアキャリアに取り付けるための、リアラックブラケット。

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取り扱い説明書上の説明は以下。

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中央に一つだけあるネジ穴に取り付ける場合は、中央のネジ穴を使う。

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横に並んだ二つのネジ穴に取り付ける場合は以下のように。外側の二つの穴の間隔は80mm。内側の二つの穴の間隔は50mm。

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シートポストへの取り付けに使うクランプ

クランプは、φ23.5〜27.2に対応したものと、φ28.8〜32.5に対応したものの2種類が付属。この二つでφ23.5〜32.5に対応可能ということですね。

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取り扱い説明書上の説明は以下。仰角を調整可能なので、シートポストが後傾していても大丈夫です。

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クランプには、パッキンを内側に巻きます。パッキンは厚さ1mmのものと2mmのものの二つが付属。

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ライト部は取り外し可

リアラックブラケット、クランプとそのブラケットから、ライト部はいつでも取り外し可能。レールのようになっている部分に滑り込ませて固定するようになっています。

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レールの奥まで滑り込ませると、爪がカチンとかかってロックされます。レバーを後方に倒すとロックが解除されます。従って、盗難が怖ければ、自転車から離れるときに外して持って歩けます。

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レール部にロック用のネジを締め込むと、このレール部から外せなくなり、カジュアルな盗難を防ぐことができます。

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電池交換

電池交換は、レンズ部を取り外して実行します。レンズには、向かって右下の角にミゾがあり、そこからこじると外しやすくなっています。

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取り扱い説明書はコインを使っていますが、そんなことをしなくとも、手でこじるとすぐ外れます。

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単4電池を2本使います。レンズと本体との継ぎ目にはゴムのパッキンが入っていますが、完全防水ではないので、雨に濡れた後は水を拭き取れとのことです。

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外観

左サイドに電源スイッチがあります。

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中央にレンズ状の部分があり、背後にとりわけ高輝度のLEDが一つあります。その両サイドに二つずつ、通常の明るさのLEDが配置されています。中央の高輝度LEDは、レンズの存在も相まって、フラッシュライトのようです。

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BROMPTON純正リアリフレクターとの比較

ここで、BROMPTON純正のリアリフレクターとの比較をしてみましょう。TL-LD570-RはBROMPTON純正のリアリフレクターより厚い一方、幅が狭くなっています。

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BROMPTON純正のリアリフレクター、TL-LD570-Rいずれも、50mm間隔、80mm間隔のネジ穴があいています。つまり、互換性アリということですね。

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BROMPTONのリアキャリアのブラケットにリアラックブラケットを取り付け

BROMPTONのリアキャリアから外したリアリフレクターのブラケットと、TL-LD570-R付属のリアラックブラケット。リアリフレクターのブラケットにあいているネジ穴は50mm間隔。これは元々、リアブレーキにリアリフレクターを取り付けるための純正ブラケットなので、BROMPTON純正リアキャリアのブラケットとは形状が異なりますが、BROMPTON純正リアキャリアのブラケットのネジ穴も、もちろん50mm間隔です。

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リアキャリアのブラケットに、TL-LD570-R付属のリアラックブラケットが付きました。

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裏から見ると、こんな感じ。

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BROMPTONのリアキャリアへの取り付け

リアラックブラケットにTL-LD570-Rを取り付け、ロック用ねじで取り外せないようにして、BROMPTONのリアキャリアへ取り付け。

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リアリフレクターより厚くなった分、ちょっとボッテリ感があります。

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ちなみに、純正のリアリフレクターもCATEYE製です。

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まあまあいいんじゃないでしょうか。

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厚くなった分、後輪を折り畳む際に地面スレスレになりました。地面がデコボコしている場合は要注意。

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奇麗に切断できるなら、リアラックブラケットの左右を切り詰めてもいいかもですね。

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電源の入り切りと発光モード

電源は、左サイドにある電源ボタンを長押しすると入り切りできます。「オートモードのオン/オフ」に相当するようですね。

TL-LD570-Rには明るさセンサーと、振動センサーの二つのセンサーが付いており、オートモードオンの状態では、暗所で振動を感応した場合に自動点灯するようになっています。

暗所でも50秒振動無感応の状態が続いたら、自動的に消灯。かしこく電源管理してくれるのですね。

発光モードは、電源ボタンを短く押すと、以下のように5つを順繰りに切り替えられるようになっています。

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動画を作ってみました。なかなか目立つ光り方をしながら、持続時間の一番長い「ロングライフ」を使うつもりです。

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