iPhone 4/4S用ケース一体型キーボードBOXWAVEの3rdバージョンがイイ
2012/01/05
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2012/01/05
moyashiはiPhone 4/4S用ケース一体型キーボード、iBUFFALOのBSKBB07WHを使っております。(以下の写真は色違いのBSKBB07BK)
今回は、それを新型のBOXWAVE Keyboard Buddy Case 3rdバージョンに買い替えた話を。(続きは[Read More]から)
以前、こんなエントリを書いて、BSKBB07BK/BSKBB07WHがベストチョイス、という結論を出しました。
2〜3千円で買えるように!iPhone 4/4S用ケース一体型キーボード特集 | ひとりぶろぐ |
BSKBB07WHは打てないキーがほぼ無く、よいものだと思う気持ちは今でも変わりませんが、以下の点が気になっていました。
キーが固いので、キー一つ押すごとに、心の中で「押す!押す!押す!押す!」と、かけ声をかけたくなるような感じの使い勝手です。
そして厚い。装着した感じは、新品の石けんのようです。
また、使っているうちに気になってくるのが、角ばった背面の形状。キーを打つのにやや力が要るので、余計角が指に食い込んできます。
▼フチが角張っていて、使っていると少しずつ痛くなってくる
しばらく使ってからソフトウェアキーボードに戻ると、「ソフトウェアキーボード楽じゃん、力要らなくてwww」みたいな変な感慨を覚えてしまったり。
それでも、キーが揃っている上、約3,000円という価格を考えると、この価格帯のケース一体型キーボードとしてはピカイチかと思います。
moyashiがiBUFFALOのBSKBB07WHを買った直後に、Amazonで買えるようになったキーボードがあります。
それは、BOXWAVE Keyboard Buddy Case 3rdバージョン。このキーボードは、数字キーの直接入力を犠牲に、以前のBOXWAVE Keyboard Buddy Caseには無かったCommand、Option(Alt)を加えて、実用性を高めてきたものです。
さらに特筆すべきは、キーボードにバックライトを搭載していること。
BSKBB07WHを買ったばかりの僕は、BSKBB07WHにはあるCtrl、TabがBOXWAVE Keyboard Buddy Case 3rdバージョンには無いことに気づき溜飲を下げていたのですが、BSKBB07WHを使い込むうちに、冒頭に挙げた欠点が気になってきており、レビューが付くのを待っていました。
しばらくたってやっと付いたレビューを見ると、何と、
このBSKBB07WHに対して持っていた三つの不満が解消されるようなのです。
しばらく我慢していましたが、使えば使うほど三つの欠点が気になるようになり、それが解消されるならば、と、BOXWAVE Keyboard Buddy Case 3rdバージョンを、とうとう買ってしまいました。
moyashiは白のiPhone 4Sを使っているので、最初は当然白で考えていたのですが、白は表面がツルツル加工、黒は表面が滑り止め加工という違いがあることを知り、あえて黒を選びました。
BSKBB07WHと、BOXWAVE Keyboard Buddy Case 3rdバージョンを並べると、こんな感じ。iPhone 4SにBSKBB07WHを装着、iPhone 4にBOXWAVE Keyboard Buddy Case 3rdを装着しています。周囲のものは、所有のキーボード付き端末たち(笑)。こういうものに弱いのです。
使ってみると、確かにBSKBB07WHにある不満点は、BOXWAVE Keyboard Buddy Case 3rdバージョンにはありません!
そして、とどめにバックライトです。あまり暗いところで使うことはありませんが、自己満足度は、やはり非常に高い(笑)。
そして何と、以下のような特徴があってプラスαのメリットになっています。
一方で、BOXWAVE Keyboard Buddy Case 3rdバージョンでウワっと思ったこともあります。
1, 2は分かっていたことですが、3は想定外でした。普通は「{}」なんてそうそう使わないと思いますが、僕はiPhoneでJavaScriptを書きまくるのです。
4.も想定外でした。BSKBB07WHは、以下の写真で分かる通りケースのへりが液晶より下の位置までしか無いので、操作の邪魔になることは一切ありません。
BOXWAVE Keyboard Buddy Case 3rdバージョンの方では、ケースのへりが液晶の上に少し突き出しているので、画面の端の方をタップするときに少し気になります。
5.は、「一度押すと、次に押すキーが一度Shift状態で入力される、いわゆるSticky Key動作の、第二のShiftキー」のおかげでShift入力する際に同時押しする必要が無く、左半分のキーであっても問題は生じません。
6.は、ファームウェアのバグっぽいですね。
BOXWAVE Keyboard Buddy Case 3rdバージョンも、欠点がゼロというわけではありませんが、やはり軽やかに打てるのは非常にいい!
キーの固さで言うと、WILLCOM Advanced/W-ZERO3 [es]、Nokia N900ぐらいです。
上記の欠点が承知できるなら、BOXWAVE Keyboard Buddy Case 3rdバージョンは、おすすめできるiPhone 4/4S用ケース一体型キーボードです。
2012.01.05更新: 日本の代理店から「BOXWAVE Keyboard Buddy Case 3rdバージョン」が、「AIR SLIDE KEYBOARD CASE 2」という名前で販売が始まりました。輸入版の半額の値段になっています。これはもう、文句無くおすすめできます。