ひとりぶろぐ

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ロードバイクでの初輪行にチャレンジ、高尾〜相模湖〜多摩川サイクリングロードを走ってきた

      2016/01/15

ロードバイクでの輪行はどんなものだろう?

BROMPTONでの輪行の素晴らしさを存分に味わったところで、そろそろロードバイクでの輪行も、どんなものか試してみようという気になってきました。

BROMPTONでの輪行が楽すぎて、なかなかロードバイクで輪行しようという気になりませんでした。

このTREK1200は10年落ちぐらいのようですが、近年人から譲り受けたもので、そんなに乗っているわけではありません。輪行もしたことがない。このロードバイクで輪行するための用品を集めていたはずが、輪行におけるBROMPTONの素晴らしさを知るに至り、BROMPTONを買っていたという、そんな流れ。

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輪行するならまずチェーンを洗浄せねば、とチェーン洗浄機を買い、チェーン洗浄をし、と、ここまで来てやっとスタート地点に立てたので、ロードバイクでも輪行をすることにしたのです。(続きは[Read More]から)

とにかく輪行だ!

駅前まで乗りつけて、解体の準備。後輪を外しやすくするため、フロントはアウターギア、リアはトップギアまで変速し、つまり一番小さいリアスプロケットにチェーンを移動させておきます。

ブレーキのクイックリリースレバーも前後跳ね上げて、開いておきます。

上下逆さまにして、クイックリリースを緩めてまず前輪を取り外し。

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後輪も取り外し。ディレイラーを立てるように押し開くとスプロケット周辺のチェーンの空間が広がって外しやすくなる。

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後輪のスプロケットにフリーカバーをかぶせます。

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チェーンにチェーンカバーをかぶせる。

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エンド金具を組み立てる。

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エンド金具を外した後輪のところに取りつけ。

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フロントフォークが上に来るようフレームを90度回転させ、輪行袋に入れての運搬時の向きにすると、エンド金具がディレイラーを保護する役目を負っていることが分かります。なぜディレイラーを保護してまでフレームを90度回転の向きにするかというと、接地面積を小さくするためです。

接地面積が小さくなるようにはからうのは、その方が電車の中で居場所を確保しやすいからです。輪行において、いかに電車の中で「俺、いいよね? ここにいてもいいよね!?」という存在感を醸すかというのは凄く重要です。

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前輪を外したフロントフォークにもエンド金具を取りつけ。

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輪行袋L-100を広げて、袋の底にある設置位置を示す印刷が見える感じで置きます。写真左が「サドル位置」、写真右が「変速ギア」となっています。

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これに合わせてフレームを置き、ペダルのクランクを垂直位置に調節。フレームの左右に取り外した車輪を寄せる。ペダルが下になった写真奥手側は、ペダルをスポークの間に突き刺しています。

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輪行袋L-100付属の3本の固定用ベルトを使い、フレームと車輪を締め上げて固定。ただし、あまり強く締め上げると変形するので、ほどほどのところでやめる。

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肩掛けベルトをクランクの根元のフレームに結びつける。(ただし、コレは手順が間違っていた

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肩掛けベルトのもう片側はヘッドチューブに結びつけるが、ベルトは持ち上げた状態でブラブラしないよう肩が通る範囲で、できるだけ短く調節。

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輪行袋を引っ張り上げて車体にかぶせていく。この輪行袋は、口のところに紐が通っている巾着のような構造。

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輪行袋を上まで引っ張り上げたところで口の紐をキュっと締めて結ぶ。(なんか肩掛けベルトの出方が変なような……

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とりあえず、輪行形態完成! 輪行袋には、このようにフレームを立てる縦型と横型がありますが、とりあえず基本の縦型を試してみました。縦型だと場所を取らないし自立するので扱いやすい。

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担いでみると、BROMPTON(車重12kg〜13kgぐらい?)より車体が軽いこと(9kg台ぐらい?)、BROMPTONでは普段使わない肩掛けベルトを使うことから、腰痛持ちの僕でも何とかいけそうな感じ。

ただし、ここまでの準備でゆうに30分は使ってしまいました。また、油汚れは回避できたものの、作業で結構手が汚れてしまったので、駅に入ってすぐトイレで手を洗いました。

BROMPTONだと2分もあれば、手を一切汚さぬままに輪行準備完了して転がし始めているので、ギャップは非常に大きいです。

輪行に必要な道具

輪行に必要な道具はこの五つ。

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輪行袋

何はともあれ輪行袋。鉄道会社の輪行規定で袋に入れることが必要条件になっています。

輪行袋もいろいろで、前輪、後輪を入れるポケットがついているタイプもありますが、僕の買ったL-100は軽量重視のタイプ。代償として車輪を入れるポケットがついていないので、車輪をフレームにベルトで結びつけたわけです。

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エンド金具

前輪用、後輪用の二つあります。特にディレイラーを保護する後輪用のエンド金具は重要。前輪用のエンド金具は使わない人が多いみたいですね。僕は、何かの拍子に、フロントフォークが人にぶっささるようなことがないようにつけましたが。

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各種カバー

スプロケットと、チェーンのカバーは主に汚れ防止なので、使わない人が多いようですね。

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肩掛けベルトの取り回しを修正

駅に持ち込んでしばらくしたところで、肩掛けベルトを通す穴を発見(笑)。クランクの根元のフレームに結びつけていた方をほどき、輪行袋の穴を通して再度取りつけ。

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ヘッドチューブに固定した側は輪行袋を閉じた穴から出す。クランクの根元のフレームに結びつけていた方は、肩掛けベルト用の穴から出す。これで正しい(笑)。担ぎやすくなりました。

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高尾駅で組み立て

目的地の高尾駅に到着。

都心を除き電車はそれほど混んでおらず難なくこれましたが、渋谷駅、新宿駅など人ごみの中を歩く局面では、僕は流れに乗って直線的に歩いているだけなのに、人がバンバン輪行袋にぶつかってくるという体験をしました。

都心を通らざるを得ない人が使う輪行袋は、油汚れが目立つことにはなりますが、明るい色を選択するといいのかもしれません。

BROMPTONのように車輪で転がす輪行はできようもなく、肩掛けベルトを使った持ち歩きでの輪行でしたが、それほど肉体的にしんどくはありませんでした。ただやはり、この大きさは公共交通機関での取り回しに苦労しそうです。BROMPTONのような、どこでもOK感はない。

着いたので、早速組み立てを開始。

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今度は手が汚れないように、サドルバッグに入れていた使い捨ての手袋を使いました。

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組み立ては17分ほどで終了。やっぱり時間かかりますね。手際のいい人は、かなり手早く終わらせるようですけれど。

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装備品

一応パンクへの対処を想定した装備を積んでいます。

フレーム装着

空気入れは重要です。炭酸ガスを入れたボンベを使う人もいますが、僕は空気入れを選びました。フレームに装着。小さいものの、ホースが伸ばせ、足で押さえて全身で使えるので使いやすい。

サドルバッグ内

使っているサドルバッグはこれ。特にこだわりなし。

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シート調整等のために、棒レンチだけは持っています。サバイバルナイフ、十徳ナイフみたいなレンチが欲しいですな。

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替えのチューブ。耐久性があるというコレを選びました。劣化を抑えるため、ラップでぐるぐる巻きにしています。

700×23cは、素手でタイヤを外すのは困難。パンク対処にはタイヤレバーが必要です。評判のいいコレを選択。3本スタックして一つの塊になります。

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基本的にパンクへはチューブの交換で対処しますが、チューブの交換後のパンクに備えて。ゴムのりを使うタイプは、ゴムのりの揮発成分が揮発するとどうにもならなくなるので、ゴムのりを使わないイージーパッチを選択。

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作業で手を汚さないように、使い捨て手袋を二組入れてあります。

パンクはまだしたことがありませんが、譲ってもらった状態ではかなり年季の入ったチューブとタイヤだったので、それを交換がてらチューブ、タイヤの交換を練習。

チューブをビードに挟んでバースト、バルブナットを締めすぎて根元が裂ける、といったことを一通り経験して、何とかチューブ交換の自信がつきました。

1回+αのパンクへの備えがあると遠出で安心できるということに、僕はなかなか気づきませんでした。パンクにはタイヤのバーストにおよぶケースもあるということですが、それに備えるためのフォールディングタイヤという、畳めるタイヤがあることにも、初めて気づきました。何事も経験ですね。

電装

ローディーはせいぜいサイコンしかつけませんが、僕は電装マシマシで。トップチューブバッグをバッテリー入れにしています。

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ダウンチューブ太い、トップチューブ細いという現代的なロードバイクには合わないようです。

「ROSWHEELのトップチューブバッグ」ロードバイクに大容量モバイルバッテリーを積載するのに最適

電源は各種モバイルバッテリー。cheeroのを持っていくことが多いです。

スマートフォンホルダーはBM WORKSのSLIM3。万力状のホルダーは落とすので、袋状のものが安心できます。

3年近く使ってますが、非常によいですね。転倒も何度かしましたが、中身は無事。サイズがMとLの2種類あるので合ったものを選ぶ必要あり。

ひとりぶろぐ » iPhone 5を自転車に固定!自転車用スマートフォンホルダーBM WORKS SLIM3を買ってみた

命綱なので、LightningケーブルはApple純正。

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予備として150円のLightningケーブルも携行してます。

ライトはBlackburn Scorch 1.0。

ひとりぶろぐ » これで夜道も安心!自転車用高輝度LEDライトBlackburn Scorch 1.0をハイモードで20時間点灯させる装備

高尾〜二子玉川70kmコース

今回のロードバイク輪行で走ったのは以下のコース。


より大きな地図で 2013-01-25 高尾-二子玉川 を表示

高尾で降り、大垂水峠越え。ここはローディーがトレーニングの根城にしているようですね。上りで追い越していったローディーが頂上で折り返していきました。

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[クリックで全天球画像ビュワーを起動]

RICOH デジタルカメラ RICOH THETA 360°全天球イメージ撮影デバイス 0175760

峠を越えると与瀬市街、そして相模湖。相模ダムによってせき止めて作られた人造湖。空気銃で景品を撃つゲームセンターがあったりして、めちゃめちゃひなびた観光施設が見所といえるかも。

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[クリックで全天球画像ビュワーを起動]

津久井湖。

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南大沢の辺りで大田川沿いのサイクリングロードに入る。

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京王堀之内辺りから、大栗川沿いに。

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聖蹟桜ヶ丘辺りから多摩川サイクリングロードに入って、二子玉川まで走りました。

ロードバイクだと極力自走でという考えになる

ロードバイクだとBROMPTONよりペースが自然と5km/hぐらい上がりますね。

前傾になるので、腕が筋肉痛になりました。眼鏡をかけていると首を起こして前を見ることになるので、首が凝りました。輪行準備が面倒臭いので、10kmぐらいだったら自走で、という判断になります。

総じて、BROMPTONでのものより体にこたえるサイクリングになりましたが、70km走ること自体はわりとアッサリといきますね。

腰に不安を抱える僕でも、今回ロードバイクの輪行を試してみて「なくはない」、という印象を得ました。今後は、折を見て、ロードバイクでの輪行も交ぜていきましょう。

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