折りたたみ自転車BROMPTONで多摩湖自転車道を走ってきた(RICOH THETA画像付き)
2016/12/19
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2016/12/19
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ひとりぶろぐのmoyashi (@hitoriblog) です。
去る11月30日に、多摩湖自転車道を走ってきましたよ。下掲の地図は多摩湖(村山貯水池)の村山上ダム以西を走ってませんが、僕は西端まで走ってきました。
壮大な輪行計画があったものの、起きたら午後だったので近場で済ませることに。うん、またなんだ。
以下は萩山駅での乗り換えの様子。駅の構内をコロコロ転がしていけるのがBROMPTONのよさ。
全天球画像が撮影できるデジカメ、RICOH THETAを持っての初サイクリング。
RICOH THETAで要所を押さえていきました。RICOH THETAをABITAX 5720 Pocket-LSに収めると、自転車を運転しながらRICOH THETAを片手で取り出し、また片手で収納できるので、素早く撮影ができてシャッターを切る回数が段違いに増えます。
こっち方面はあまり人がいないのか、西武多摩湖線では余裕で座れたので、BROMPTONを膝に挟み込む輪行スタイルで。
リアキャリアのホイールを両の踵で押さえて、バッグの肩ひもを手に巻き付けていれば寝てても大丈夫(続きは[Read More]から)
西武遊園地駅で下車。でもここで罠が……。
西武遊園地駅は谷あいにあり、出口からはかなり階段をのぼっていかないと一般道に出られないようです。これ、どこかにエレベーターがあったのかな?
階段をヒイコラのぼって、西武遊園地の自転車置き場辺りでBROMPTONを展開。一つ前の武蔵大和で降りていた方がよかったかな。
レオライナー遊園地西駅方面に走り出し、掬水亭旅館の交差点を左に入っていく。
この交差点から湖岸側の歩道に入ると、そこが多摩湖自転車道。湖岸を左に見るよう、左回りをします。
車道と多摩湖自転車道との間には緩衝帯があるところが多く、車道を走ってしまうとなかなか多摩湖自転車道に戻れない。
しばらく走ると、西武ドームが見えてきます。この写真は後ろを振り返ったアングル。
湖岸を左に見る、といっても、多摩湖は全周雑木林を残し、その外側にフェンスが作られ、フェンスに沿うように多摩湖自転車道があるため、多摩湖が見えるところは狭山公園や村山上ダム上を通る道路からを除いてありません。
左に雑木林を見ながら走っていき、最初にパアっと視界が開けるのが、多摩湖を東西に分ける村山上ダムの袂にある多摩湖橋。この上も自転車道になっています。
玉湖神社は東京都の所有であることが問題となって、御霊遷しが行われ、空家となっているそうです。
確かに、生気を感じない場所でした。
折しも季節は秋ということで、多摩湖自転車道は紅葉の中をずっと走る感じとなっていました。
落ち葉を踏みしめながら走っていきます。多摩湖自転車道には比較的起伏がありますが、坂といえるほどの上り下りはありません。自転車で流すにはもってこいですね。
途中で休憩所を見つけたので、ちょっと寄り道。
水筒に入れて持ってきたほうじ茶とマドレーヌで、一人お茶会。
暑がりの僕も、さすがにアッツアツのお茶を入れてきました。
多摩湖の上貯水池と下貯水池の間にある、村山上ダムの上を通る道路の上にかかる鹿島橋。自転車/歩行者のためにこんな立派な橋を作ってくれているなんて、本当にありがたい。
多摩湖東端にある狭山公園。多摩湖の東端は堤防になっており、堤防からのなだらかな斜面の下が緑豊かな公園となっています。多摩湖は人工湖なんですね。
日本で一番美しい取水塔、村山下貯水池第一取水塔。奥手に見えるのが、村山下貯水池第二取水塔。
狭山公園の堤防横で紅葉(もみじ)が紅葉(こうよう)していたのでしばし撮影。
日没直前まで紅葉に張り付いて撮影してました。
人工湖というのが信じられない多摩湖の雄大な景色。
多摩湖から頭を覗かせるように、富士山が見えました。
多摩湖自転車道は、冒頭にある地図の通り吉祥寺の方まで(起点は武蔵野市関前5丁目)続いています。多摩湖からしばらくは、西武多摩湖線の側道が多摩湖自転車道。
水道導水路上ということで、真っすぐな道が続きます。
一般道と頻繁に直交するので、サイクリングロードとはいっても河川の土手上にあるものと違って車止めが非常に多く、ビンディングの付け外しが面倒くさかった。
関前5丁目で自転車道とは別れを告げ、境浄水場の脇を通って三鷹着。日が暮れて寒々としてきたので、標識のポールに地球ロックしてお茶。BROMPTONが心配で、窓際の席を取ってたびたび確認。
井の頭公園の中を通過し、そろそろいい頃合いだろうと井の頭公園駅で乗車。
BROMPTONよ、今日もいい旅をありがとう!