折りたたみ自転車BROMPTONで奥多摩周遊道路を走ってきた
2016/12/19
価値ある情報をユーザー視点で発信するブログ
2016/12/19
録画サーバが自動的に録画した番組を消化していたら、『峠 TOUGE』という番組で、奥多摩周遊道路と東京で一番高い道路を擁する風張峠のことをやっていたので、行きたくなってしまいました。
テレビ番組『峠 TOUGE』 | エンターテインメント | 86 SOCIETY
そんなわけで、またBROMPTONと共に奥多摩へ。JR青梅線の終点・奥多摩駅から、JR五日市線の終点・武蔵五日市駅を目指します。
片面ビンディングペダルを装着、ビンディングシューズを履いて、上る気マンマン。前回は日原鍾乳洞でした。
ひとりぶろぐ » 折りたたみ自転車BROMPTONにビンディング装備を取り入れてみた
使いづらいとの評もあった片面ビンディングペダルですが、峠だろうが激坂だろうが、道中、カメラで撮影しまくる僕のサイクリングのスタイルには、両面ビンディングペダルより、こっちの方が断然向いてますね。(続きは[Read More]から)
奥多摩周遊道路へは、まず奥多摩湖を目指すことになります。青梅街道(411号)をそのまま行くのも芸がないので、奥多摩むかしみちを進もうと思うも、入り口のところで通行止め。この間の大雪の影響で、土砂崩れが起きている模様。
途中、奥多摩むかしみちに折れることができたので、進んでみることに。
噂の惣岳(そうがく)渓谷にかかる吊り橋、しだくら橋にたどり着けました。
渡ってもBROMPTONで走れるような道があるわけではありませんが、共に渡ってみる(笑)。
しだくら橋は堪能できたものの、そのすぐ先で通行止め。奥多摩むかしみちを行くのは諦め、青梅街道(411号)に戻りました。
青梅街道(411号)を進み、奥多摩湖着。
奥多摩水と緑のふれあい館で昼食。
奥多摩清流定食をいただく。以前食べた記憶があるので、100円足して奥多摩山水定食にしておけばよかったか。
奥多摩湖沿いの青梅街道(411号)は、とても気持ちがいい。
深山橋交差点を左折して、奥多摩周遊道路に入っていきます。
奥多摩周遊道路って、元々は有料道路だったんですね。ここは以前、奥多摩周遊道路料金所だった場所。2009年ごろはまだ遺構があったようですが、解体されて奇麗になってしまいました。
噂の、ばくおん!!の標識(その1)発見。
さっき来た道が、奥多摩湖の対岸に見えます。奥多摩湖を反時計回りに周回しています。
ばくおん!!の標識(その2)発見。
かなり上って、秩父多摩国立公園 奥多摩周遊道路 月夜見 第一駐車場に到着。
月夜見 第一駐車場は、奥多摩湖のほぼ全容を見渡せる、奥多摩周遊道路で一番眺めのいい場所。標高993メートル。買っておいたアンパンなどを食する。
さらに上って、奥多摩周遊道路の最高地点に到着。
標高1,146メートル。ここまで来たら、後はエクストリームダウンヒルタイム!
午後6時を回る前に奥多摩周遊道路終端の、都民の森までたどり着けました。奥多摩周遊道路は、夏期(4月1日〜9月30日)は午後7時〜午前8時まで、冬期(10月1日〜3月31日)は午後6時〜午前9時まで閉鎖されるので、中にいると出られなくなってしまうのです。奥多摩周遊道路の終点は、檜原街道の始まりでもあります。
檜原街道を五日市方面に抜ける途中で、数馬分校記念館を見かけたので立ち寄ることに。1998(平成10)年に閉校した、檜原村最後の分校とのこと。
山陰地方に住んでいたころに、こういう白い木造の校舎は体験したことがあるので、懐かしい気分になります。
『宇宙ショーへようこそ』を思い出しました。
焼却炉。
飼育舎。
記憶の、そして心の深いところを抉られる気分です。
数馬分校記念館は一般公開されているので、こういうところで夏の一日を過ごしてみたいですね。
紆余曲折あって、とっぷり暮れてから武蔵五日市の駅へ。
奥多摩の探索済みエリアを、また少し拡張できました!