不具合事例紹介

エレファントフットの症状が発生する

造形物の下層が潰れて、エレファントフットが出た(富士山のような裾野を持つようになった)。

カプラの取り付け方に起因している可能性が高いので、Z軸をチェックする。

X軸のホーミングが止まらない

エンドスイッチを押すクッション状のパーツがなくなることがある模様。

X軸が脱調

X軸が脱調して積層ズレを起こした。

エンクロージャー内に入れ、環境温度35度程度で動かし、なおかつ裏蓋を閉じず、そこに付いているファンもなしで動かしていたとのこと。

また、スピードを高く設定していた模様。

移動速度(トラベル?)を落として解決とのこと。

  • ファン取り付けず
  • エンクロージャーに入れ環境温度35度程度
  • スピード高く

別にKP3S特有の問題ではないが、このような状況ではステッパーの脱調が発生する可能性がある。

Titanエクストルーダーが割れる

最近登場したTitanエクストルーダー版のKP3S。Titanエクストルーダーが割れるトラブル発生とのこと。

アクリサンデーによる接着を試みる。

Titanエクストルーダーは日本でも安価に入手しやすいので比較的安心?

ヒートブレイクが折れる

ヒートブレイクが折れることもあるようだ。

日本では手に入りにくい消耗品もあるのでご注意。

ヒートベッドが暖まらず、エラーが出てプリントが停止する

プリントを開始するも、ヒートベッドが暖まらず、エラーが出て停止してしまう事例。

KINGROON KP3Sには予備の温度センサーが付いているので、それを交換して問題を切り分けては? と進言するも、温度センサーの交換では直らず、カスタマーサポートにヒートベッドの交換部品を送付依頼。

結局、ヒートベッドを新しいものに交換したところ、直ったとのこと。

ヒートベッドは別売りもあり。

エクストルーダーの動作が不安定

エクストルーダーのステッピングモーターがプリントの最初から、あるいはプリント中に途中から動かなくなる事例。

ステッピングモータードライバーを挿し替えると、エクストルーダーのステッピングモーターに使われていたドライバーに挿し替えたステッピングモーターが不調になることで、ドライバーが故障していると特定。

KINGROON KP3Sに使われているドライバーであるTMC2225を購入し、挿し替えて正常に。

TMC2225は4個で1,000円程度と安く売っている。

X軸の位置によってはエクストルーダーが停止する

X軸上を動くヘッドの位置によってエクストルーダーが停止する事例。

エクストルーダーのステッピングモーターのケーブルの断線と特定。

結局修理に必要な圧着工具を持っていないじんそん氏は、もう一台KINGROON KP3Sを購入したとのこと。

ケーブルは200円程度で補修部品として売っている。

ステッピングモーターに使われている端子はJST PHの6ピンで、その圧着方法は以下のページに書いておいた。

X軸のケーブルが切れる

じんそん氏のトラブルと同根の問題?

結束バンドがケーブルを痛めるため、買ったら早めにX軸のケーブルを保護する必要がある。

電源が不安定

100V電源の電圧降下が動作に影響を与える可能性。

電源ユニットの別売りあり。

電源が突然落ち、しばらく回復しない

筆者自身の体験。

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フローティンググラウンドの疑いありとのこと。

KINGROON KP3SのPSU(電源ユニット)には少なくとも2種類バージョンがあり、筆者所有のものは初期型に相当するので、現在では事情が違うかもしれない。

  • 初期型は、PSU(電源ユニット)の冷却ファンが間欠動作。
  • 現在の型は、PSU(電源ユニット)の冷却ファンが常時動作

という違いから両者を判別できる。

3010ファンが故障していた

筆者の2台のKP3Sのうち、1台はヒートシンクファンが故障していて回らず、電源を入れるとプラスチックが溶けるような嫌な臭いを立てていた。

ファン交換で対処。正常に動いてもどうせうるさいので実質影響なし。

本体前面のロゴステッカーの向きが逆

ある時期のロットの本体前面のロゴステッカーが逆に貼られていることがあった。

人によって剥がして貼り直したり、記念にそのままにしておいたりといった対処だった。

PETGを使ったら磁気シートがダメに

これは筆者もやった。磁気シートはPLA専用と思っておいた方がいい。

ヒートベッドの温度を140度まで上げたらヒートベッドの方の磁気シートがダメに

定着促進に使ったノリでヒートベッドの磁気シートがダメに

ヒートベッドに使うビルドプレートに関しては、こちらに記事を書いた。